日本人にとって、ドイツは謎の国ではないですか?
少なくともアメリカや韓国は、全部が正しいわけではないけれど映画やドラマを見てなんとなくのイメージって持っていますよね?
ドイツが舞台の映画やドラマはあまり私たちの目に触れることはないですし、ドイツのイメージってほとんどない日本人が多いと思います。私にとっても、かなり謎だらけの国でした。今でもわからないことばかりですが。
今日はドイツに来て、驚いたこと5つを紹介したいと思います。
喫煙率の高さと、ポイ捨ての多さ
ヨーロッパの特徴なのかもしれませんが、喫煙率が高いという印象を持ちました。
ということは、喫煙率は日本とさほど変わりないですが、歩きたばこもよく見かけますし、ポイ捨ても当たり前。
なのでたばこを吸う人が多いという印象を持ったのだと思います。
道にはたばこの吸い殻がたくさん落ちています。
アメリカでも、そういった光景は見たことがなかったので、最初はちょっと驚きました。
自転車のスピード早すぎる
自転車が大好きなドイツ人。ドイツのほとんどの道には、自転車用のレーンがあります。
なので、歩行者と自転車は別のレーンです。安全面で、安心ですよね。良いシステムと思います。
でも、この自転車のレーンをかなりのスピードで進むのがドイツ人。
子どもを乗せたカーゴのようなものがあっても、とにかく早い。子供も小さなうちから自転車で移動しているのですが、子供でさえも結構早くて驚きます。
私は、のろのろ自転車に乗っているので抜かされることが多いです。
スーパーのレジの処理スピードが早い
ドイツに来たら、かなり早い段階で受ける洗礼がスーパーの高速レジかもしれません。
ベルトに商品を乗せて、流れていく商品をレジの方がスキャンしていくのは、アメリカと同様。
なのですが、アメリカの場合は、店員さんが、袋に詰めてくれる場合がほとんど。しかもスピードは、マイペースです。
一方、ドイツは、高速で流れていく上に、袋詰めもお客さんが行います。さらに、支払いまでもこなすとなると、最初は確実に戸惑います。
レジの人にもよりますが、容赦なく本当に早いことがほとんどです(笑)
現金使用率の高さ
アメリカでは、支払いに現金を使ったことはほとんどありません。
一般の店舗でもカード、農家などでさえもカード。カフェでもカード。Uberもアプリ決済。
とにかくクレジットカード社会のアメリカから一変、ドイツでは現金がまだまだ当たり前。
もちろん、クレジットカードは存在しますし、使うことはできますが、ドイツ人はカードを好まない傾向があるようです。タクシーに乗っても、現金にするか聞かれて驚いたことがあります。
何かとアナログで驚くことが多いドイツ生活。
旅行ならカードで十分と思いますが、使えない場所もあるので、現金も多少は準備しておくことをおすすめします。
日曜日の使い方
日曜日、日本ではショッピングモールでお買い物や食料買い出し、平日たまった家事をしたり、といった過ごし方は一般的ですよね。
ドイツでは、日曜日は、お店はスーパーマーケットでさえも閉めてしまいます。コンビニなどは営業していますが、日本ほどコンビニも存在しないです。
ネットスーパーなどの配達も日曜日はありません。
また、掃除機や洗濯機をかけてはいけない(戸建てはかけても良いのかわかりませんが、アパートなどは隣人へ騒音が迷惑になるためかけられません。)ので、日曜日はひっそり静かに過ごしています。
日本の元旦のような静けさが毎週日曜日にやってきます。
まとめ
ドイツに来て、そんなにドイツ社会に出ているわけではないので、ドイツの事は詳しいわけではないですが、ちょっとした生活の事でも驚くことが多いです。
海外で活躍する日本人も多くいますが、皆さん色々な経験を乗り越えてきたんですね。本当に尊敬します。