【アメリカ生活】敗者復活のおいしいパン屋Dave’s Killer Bread

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北米に住む日本人の不満に、おいしいパンがないというのは上位に入ると思います。

私ももちろん日本のパンが恋しくなります。

でも、アメリカでも納得のいくパンも探せばあるんです。

パンに似合わないイカツイ感じのイラストパッケージが印象的ですね。

なぜこんなにイカツイ感じなのかというと、この方は刑務所で服役していたことのある人なのです。Killerという名前ですが、人を殺したというわけではなく、やばい、おいしいパンみたいな意味だそうです。

刑期を終えて、家族の経営するパン屋さんで働き始めて作ったパンが大ヒットなんだそうです。

おそらく家族の支えがあってのことだと思いますが、努力次第で人生に敗者復活があるのアメリカの懐の広さを感じるパンですよね。

食感、味ともにすごくおいしいのはもちろん、オーガニックで安心して食べられるのもこの国では大事なこと。価格は、安価のパンの2倍くらいしますが(Costcoなら若干お手頃、その代わり大容量)安い食べ物は怖いですから安心を買うと思えば仕方ないですね。

穀物や種なども豊富に使っているようなので栄養価で考えたら決して高くないのかもしれません。

種類も豊富で私のおすすめは、イングリッシュマフィン。トーストしてバターつけるだけでもちもち食感でいくらでも食べられそうです。

ただ、残念なことにこのDaveさんは再び精神疾患など苦しんでおられるそうで。今は大手の会社がDave’s Killer Breadを買収しているようです。この辺のストーリーもアメリカっぽいですね。

何はともあれ、このDave’s Killer Breadは、日本にもあまりなさそうで、なおかつダントツにおいしいので食べる機会がある方はぜひ食べてみてください。

 

 

 

 

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